毎日使っている包丁の切れ味はどうですか。
・トマトがすっと切れますか。
・皮つき鶏肉をすっと切ることができますか。
包丁は使うにつれて、切れ味は悪くなるものです。
切れ味が悪くなってきたと感じたら、シャープナーでさっと切れ味を回復する事ができます。
砥石のように手間がかからなく、さっと切れ味を戻すことができるのです。
今回は、おすすめのシャープナーをご紹介します。
包丁の切れる状態、切れない状態とは
包丁の切れる状態、切れない状態をご存知ですか?
●切れる状態
・刃は鋭利になっています。V のように鋭利。
・のこぎりの刃のようにギザギザ ^^^^^^^^^^ になっています。
●切れない状態
・刃は丸みを帯びています。U のように丸い。
・のこぎりの刃がとれてツルツル ———- になっています。
●包丁を研ぐというのは、
刃先を鋭利にしてさらにギザギザの状態にすることなのです。
●シャープナーは、
刃先を研ぐのではなく、刃先を荒らす事により、一時的に食物への食いつきを
良くして、切れるようにするものです。簡単に砥ぐ事ができるのです。
砥石の代わりではありませんので、この点はご理解してください。
おすすめのシャープナー
電動式と手動式をご紹介します。
●電動式
取り扱いが簡単、
片面10秒という事ですが、もう少し時間をかけても良いようです。
ダイヤモンド砥石ですので、セラミック包丁も砥げます。
包丁は毎日使うものです。
シャープナーが1台キッチンにあれば、直ぐに砥ぐことができます。
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●マニュアル式
押して引いてを10回行います。
電動でなくてもよい、セラミック包丁対応でても充分という方におすすめです。
キッチンに1台は置いておきたいものです。
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砥石での手入れは必要か
シャープナーは、一時的に切れ味を良くするものです。
よって、切れ味の持ち方は、砥石で砥ぐ場合に比べて長持ちしません。
時々、砥石で砥ぐ事をおすすめします。
これにより、鋭角で、細かいのこぎり状態にすることができます。
最後に
●包丁の切れ味が悪いと、味が落ちます。
・野菜の繊維をつぶし水分がでるので、鮮度が低下し、旨味も栄養素も逃げる。
・肉の肉汁がでてしまうので、せっかくの高級なお肉の価値をなくします。
・マグロ →筋がきれいに見えず、新鮮さが失われているようにみえる。
・ピーマン→つぶしながら切るので切り幅もバラツキが大きくなる
・トマト →ちぎれた状態になる。種部や水分や旨味が外に出てしまう。
常に切れ味の良い包丁で、美味しい料理を作ってください。
その為にも、直ぐに使えるシャープナーを1台、キッチンに置いておきませんか。